<主な出演者>
堂本光一(コウイチ&コウイチの亡兄・ヒカル)
今井翼(ツバサ)
秋山純(アキヤマ)
町田慎吾(マチダ)
米花剛史(ヨネハナ)
屋良朝幸(ヤラ)
風間俊介(リーダーの息子・シュンスケ)
東新良和(ナオの息子・カズ)
伊織直加(コウイチの義姉・ナオ)
尾藤イサオ(ナオの再婚相手・リーダー)
2004年2月21日(土)夜の部
■***・「曲名」はパンフレットより
ACT 1
■プロローグ
「Overture」
コウイチの亡兄には、今回ヒカルという名前がついてます。ヒカルは「こんなんなっちゃってます!」がお気に入りのフレーズらしく、連発してました(笑)。コウイチも四捨五入すれば三十路、のところでパラパラと拍手が起こり、「微妙な拍手・・・」と言われてました(笑)。これまでのSHOCKのシーンがスクリーンに映し出されて、ヒカルの解説が入りました。翼もチラッと映ってましたね。
■オープニング
「Put On A Happy Face」
ツバサのフライングは5回転!その後の横回転も綺麗にきまってました。やっぱり年々進化していくものなんですねぇ〜。今回は下手の壁上部でトッツーが受け止め係。
「New Horizon」コウイチのタペストリーが交差して登場の前に、ツバサのダンスあり結構長めに踊っていた気がします。曲の後半はツバサも出てきて一緒に歌ってます。ツバサはお馴染みのスカイブルーの衣装。でも、ジム通いの効果が出て、かなりパツパツになっちゃってるんですよね〜(笑)。まぁ、2年前とは体格も随分変わってきましたから・・・そろそろあの衣装も限界かと(笑)。
■バックステージ
フライング落下のコウイチを心配するカンパニーのみんな。「無理すんなよ。大丈夫じゃなかったらいつでも俺が変わってやるから!」とまたもや大口叩きなツバサに、コウイチは「たくましい〜(はあと)」とツバサの胸を指でグリグリしてました(笑)。千秋楽に乾杯!「My Pleasure」そして明日からまた新たなツアー開始。
■ツアー
「Begin The Tour」「Tour」
・Begin The Tour ツバサ&MA&ABCでダンス。前回はMAメインだった部分です。Duetのリハ風景に載ってた、ツバサ&MAがしゃがんで電車ごっこ状態の振りもここで。みんなでくっついて片手を上げてたのが可愛かったです〜。
・街中
・地下鉄
・Express ここだったかな?みんなで牛乳を飲む(コウイチだけは作り物)シーン。
・空港ロビー
・空港の待合室 ベンチで居眠りするシーンでは、最初はアキヤマが座りながら寝ていて、
ツバサはその隣にアキヤマの方に頭を向けて仰向けに寝ていたんですが、
まずコウイチはアキヤマに抱きついて座り、その後アキヤマとツバサの間に
座りなおそうとして、寝ていたツバサの顔面におしりを見事にヒット!(大爆笑)
ツバサは顔を押さえて痛がってました(笑)
・クラッシックカー 横向きに走ってる車が、今回は途中で正面に回転します。コウイチがハンドル外して、慌ててツバサが元に戻す動きも健在。
■ホテルの一室
ツバサがシュンスケやカズのことを「おい、甥っ子!」と呼んだり、コウイチがツバサを「義理の弟」と呼んだりして、食事の席取り合戦。甥っ子二人は、コウイチのことを「大きいおじさん」、ツバサを「小さいおじさん」と呼んでました。そして、ツバサが「本当のお姉さん、サンドイッチ取って〜」と言うと姉さんは「はい、本当の弟」と言って渡してくれます。この辺の弟の甘えっぷりが可愛い。コウイチも「義理のお姉さん、パイナップル取って」と頼み、姉さんがまた「はい」と渡そうとするんですが、ロブスターの殻の中にパイナップルが!(笑)「カズでしょ、こんな遊び方して!」と姉さんに注意されてました(笑)。ややこしい呼び名のやり取りが続き、シュンスケの「家族構成が全然わからない」という一言で、アキヤマによる解説が入ります。アキヤマに呼ばれるとみんなトコトコと舞台中央に移動してくのが可愛い〜(笑)。
そして最後にコウイチから「一体お前はなんなんだ」と聞かれたアキヤマは、「僕はコウイチくんのペットです!モ〜」と答え、コウイチから「牛は飼わねーよ!」と言われて「ミルク飲んで〜!」とすがりつき、「飲まねーよ!」と拒否られてました(笑)。
京都までバイクで行こうというコウイチたちに、「俺はいいよ。列車で行くよ」と断るツバサ。駅弁の包装紙と箸袋集めてるんだよとマニア発言。「今度アルバム見せてやるよ」と怪しげな笑みを浮かべてます(笑)。「世界中のエージェントが俺を見に来るんだから、万一のことがあったら大変だろ?」とまたもや大口叩くツバサに、へぇ〜へぇ〜へぇ〜とヘルメット被ったシュンスケ(カズかな?)をへぇボタンに見立ててトリビアごっこするコウイチたち。行こうぜ、と誘うコウイチに、行きたくないと断るツバサ。コウイチの「いいことあるって〜!」にツバサが「なんだよいいことって」と聞くと、コウイチ「・・・色々教えてあげる〜(はあと)」とまた嬉しそうにツバサの胸を指でグリグリしながら言ってました(笑)。そしてシュンスケが、「タッキー&翼の1位とった『One Day,One Dream』かけて踊りながら行こう!」と言って、みんなでグルングルン身体を回しながら♪ひゅ〜っと盛り上がって、ツバサも一緒にノリノリで一旦ハケました。で、コウイチも一緒に騒ぎながらハケようとしたんですが、前をよく見てなかったのか、ステージ上手にある鉄柱に正面からぶつかって倒れてました!姉さんも「大丈夫〜?」と笑いつつも心配して、上手にハケたコウイチに声かけてました。で、姉さんに「ツバサはバイクに乗れないじゃない」と言われて、二人がもう一度戻ってきて、「そうだった、俺バイクに乗れないんだ」と言うツバサに、コウイチが「俺の後ろに乗っけてってやるよ」と言った後、「あれに気をつけろよ!」と鉄柱を指差して笑いながらハケてました(笑)。
■吊り橋
「BEAT MIND」ロカビリーでしたね。個人的に大好きです、こういう曲は。コウイチ&ツバサが現われるまで、最初ヤラちゃんがソロとってました。ツバサが着ていた白のジャケットは、今回ヤラが着ていました。
■病院
コウイチがツバサが踊れるかどうか医者に尋ね、みんなから非難される場面も、「俺とツバサで約束したんだ、兄貴の夢を叶えようって!」というセリフや、ツバサのためにもショーの幕を開けないと、というセリフで、コウイチのツバサに対する気持ちがよくわかるようになりましたね。
■ジャパネスクショー
「Japanesque Medley」
・月夜「月夜ノ物語」
・千年マスク「千年経」やっぱり何度見てもKTKにしか見えない(笑)。大野さんの幻が見えるよ。
・千年 洋「Where is Tommorow?」
・竜神「竜神」コウイチ&ABC大活躍。
・弁慶「Ben-Key」「カルミナ・ブラーナ」
牛若丸はカズ。階段落ちをコウイチがやってるんですが、見ててハラハラしてしまうんだな〜。すごいとは思うんだけど、やっぱり怖いです。これ、またやるのかなぁ・・・。
■バックステージ
下手壁に、姉さん&リーダー。
■病室
上手壁に、イスに座るツバサ。お見舞いに来たヤラ・ヨネハナに、俺は大丈夫だからNYへ行ってコウイチを助けてやってくれと頼むツバサ。二人が帰った直後、急に表情が変わり、花瓶を思い切り床にはらい落とし、バラの花びらが散ってました。「俺が一番行きたかった!でもコウイチのせいで行けなくなった」これがドスのきいた(笑)声で凄みがあったんだよな〜。ここからウエストサイドのシーンまで出番なしです。
■リクエスト芝居「御存知堂本光一九変化相勤申候」
船でNYへ行くカンパニー。アキヤマ→リーダー、マチダ→きゃあさん、シュンスケの小芝居がオモシロ過ぎる!シュンスケがNY行きを両親に告げる場面を再現するのですが、シュンスケの「きゃあさん!」(「母さん」の大袈裟セリフ回し)がツボにハマり過ぎました。きゃあさんのスカートもギュッと上に上がってて笑えるし、大袈裟芝居でものすごい熱演でした。ツバサが心配だから日本に残る両親に、シュンスケがいないと寂しいと言われて感動の場面で、カズが「僕もNYへ行くよ!」と加わると、アキヤマ・マチダ・シュンスケ「・・あっそ」の反応にカズが「おーいっ!」とキレてました。シュンスケが「実話じゃん。父さん母さんにかわいがられてるのは俺の方だ」と言うとカズが「ブサイク!」と暴言!するとシュンスケは「アッキー、ひどいこと言われてるぞ」とアキヤマに振り、「おまえだよ!」とつっこまれてました(笑)。
さて、小芝居が終わり、アキヤマ進行による、本日の演目選び。
・其の一 ギリシャ悲劇の最高傑作「エレクトラ」
・其の二 近松門左衛門作の心中物の傑作「曾根崎心中」
・其の三 シェイクスピア作・史上最高の歴史劇「リチャード三世」
・其の四 幕末に散った若き獅子、沖田総司の生涯を描いた「新撰組」
・其の五 ヴィクトル・ユーゴ作・不滅の愛の物語「ノートルダム・ド・パリ」
・其の六 鶴屋南北作の江戸怪奇狂言の代表作「東海道四谷怪談」
・其の七 シェイクスピア四大悲劇の中の最高傑作「ハムレット」
・其の八 武士道の忠義と日本人の心を描いた名作「忠臣蔵」
・其の九 巨大な鯨への復讐を誓う船長の執念を描いたジョン・メリビルの傑作「モビィディック(白鯨)」
この回は「リチャード三世」でした。ものすごい迫力。コウイチさんの悪人顔がたまりません。
■New York,New York
「New York,New York」ABC河合が熱唱。
ACT 2
■インペリアルガーデンシアター(13年前)
「Swing Jazz Medley」
「IN THE MOOD」から始まったもんだから、思わず「チェッカーズ(チェのライブ後、会場に必ずこの曲がかかっていたのです)だ〜!」と思ってしまったわたし(笑)。ヒカルと姉さんのダンスです。13年前の設定だけあって、姉さん若いわ〜。
■グリーンルーム
引き続き13年前。「Moonlight Serenade」「レクイエム」ここは、リーダーが首吊りしそうになるのを、ヒカルが止めに行き、いつのまにか自分が首吊り台で首を吊ろうとしているというふうになりました。
■バックステージ(現在)
■ブロードウェイ・ツアー(On The Town)
「On The Town」
■バックステージ
姉さん&リーダーも合流。姉さんが「ツバサも頼むから行ってくれって」と言われたことを明かし、コウイチが「ツバサ・・・」と嬉しそうに言っていたのが印象的。
■ワールドアドベンチャー
・ラスベガス「Las Vegas」
・ジャングル「Jungle」
・アイリッシュ「Irish」 兵隊さんの衣装が可愛い〜。アイリッシュダンスとタップが融合してます。
・スパニッシュ「我が愛しきDeva」これはかっこいいコウイチさんを堪能です。
・ウエストサイド「Westside」
刺されるシーンで一瞬だけツバサ登場。白シャツに黒パンツ。
■バックステージ
記者が押しかけているから、くれぐれも丁寧に対応して、偉そうにしちゃダメだぞ、とカンパニーに注意するコウイチ。「Lucky Star」赤のロングジャケットにサングラスをかけてふんぞりかえるコウイチ(笑)。
「What 10(Ju) wanna say」偉そうな態度でインタビューに応じるコウイチを横目に、ヤラとヨネハナはツバサのことを忘れてしまったようなコウイチに愛想をつかし、日本へ帰ることに。恒例の著作権問題は、今回は姉さん&リーダーだけでさらっと流していて、いくらかかっても構わないからヒカルの曲を使えるようにして、というだけで、著作権は売り払われたままでした。
■深夜のグリーンルーム
さっきまでとは打って変わって「緊張した〜。もうやだ〜」と弱ってるコウイチを見つけるアキヤマ。コウイチ?と声をかけると、「おう、アキヤマ!」とまたスターに戻るコウイチ(笑)。ツバサを見舞いに日本に帰ろうと誘うアキヤマと、ツバサを信じて舞台に立ち続けるコウイチ。そこにツバサが病院を飛び出したと知らせに来たマチダとアキヤマとも言い争いになり、二人も日本へ帰ることに。
■崖の上
「消えない悲しみ消せない記憶」1番コウイチ〜ツバサのセリフ〜2番ツバサ(コウイチダンス)〜コウイチ&ツバサのデュエット。NYのコウイチと日本にいるツバサの思いが互いに交錯する素敵なシーンでした。G-ALBUMとは歌詞が一部変更されていて、ストーリーに合うものになってました。今回はヒカル兄さんは関係なく、コウイチとツバサで最初はお互いの独白から言い争いに発展し、最後にツバサがコウイチにつかみかかろうとして歩けるように。
「輝きの日々」そしてツバサを見つけたMAに連れられて、ツバサもNYへ!
■オンステージ
「Let's Go To Tokyo」この曲聴くと、SHOCKだなぁ!と思います。今回から振りが変わってますね。
■バックステージ
「Get Down」でツバサが甥っ子たちと再会。歌ってる途中で、ヤラちゃんたちと嬉しそうに笑顔を交わすツバサ。アキヤマの提案で、コウイチとの感動の対面を果たすため、MAの後ろに隠れるツバサ。1幕を終えて楽屋に戻ったコウイチは、まずMAを見つけて、お互い口を大きく開けて感動の再会!と思いきや、コウイチが「ハックション!」とくしゃみして、♪ハクショ〜ン大魔王〜♪と歌ってから、「なんだ帰ってきたのか、話なら後にして〜」とフツーに言われてました。で、「全然ダメ!こんなしかけじゃ〜」と出てきたツバサを見て、コウイチが「ツバサ!」とビックリすると、横でMAが「アーッ!」と大泣き(笑)。続いた姉さんも「ツバサっ!」とビックリすると、またもやMAが「アーッ!」(笑)。コウイチのこと誤解しててごめん、とそれぞれ謝るMAに、「いいよもう。なんか気持ち悪いぞ、特にアキヤマ!」とまたもやアキヤマいじりにはしるコウイチ。「ごめん」と謝り続けるアキヤマに「もういいよ!」と「ドーン!」と言いながら体を押すと「もっと!」とおねだりするアキヤマ(爆笑)。これにはコウイチも「もっとじゃない!」と言いながらも大ウケしてました(笑)。
黒のアミアミドレスをツバサに渡すシーンでは、みんな、口々に「スゲー」とか「セクシーダイナマイトだな!」と感想を(笑)。これは元々は姉さんが着ていたんだというコウイチ。姉さんが「着てない!」と言ってるのに、さっさと話を進めて、「過激だろう?『宝塚過激(歌劇)団』!」とオヤジギャグをかますコウイチに、「違うよ〜『清く正しく美しく』なんだから!」と慌てる姉さん(笑)。シュンスケからも「母さん、こんなの着てたの?」とつっこまれてました。兄貴がエジプトでこれを買って姉さんにあげて・・・というところで、コウイチがうっかり「な、リョウくん?」とカズ(東新)に向かって言ってしまい、みんなから一斉に詰め寄られ、アキヤマから「いつの名前だよ!」とツッコミ入れられてました。
コウイチはツバサに「元気なところを見せてやれ!」と言って、さらに「これを着て元気に立ってるところを見せてやれ!」と言って、みんなからひかれてました(笑)。そして「ツバサ・・・これが本当の初日だぞぉっ!」と身体の前でこぶしをグッと突き上げガッツポーズ!(笑)ウケ過ぎてセリフが言えなくなった姉さんから「顔がいやらしい」と言われてました(笑)。次にもう一度コウイチが「これが本当の・・・」と言うと、姉さん除いた全員が「初日だぞぉっ!」と声を揃えてガッツポーズ(爆笑)。すると姉さんも
「これでカンパニー全員が顔を揃えたわけね!」のお約束のセリフとともにガッツポーズ!
いいぞ!アホアホカンパニー(笑)。下ネタ大好きですよね(笑)。
「Motown Medley」
ツバサが自分のパートの度に、ドレスの胸当ての下辺りから指を出したりしてました(笑)。 途中でヨネハナが呼びにきて、スタンバイのためにツバサはハケます。そしてステッキダンスの後は、ツバサソロ!ダンサーさん従えて歌い踊るツバサ、かっこよかったです。
カンパニーのみんな急に召集したコウイチ。アキヤマがシュンスケと一体なんだろうね?と言っていたのですが、きっと、ツバサ復帰の打ち上げだろう!ということで、♪ツバサ復活おめでとう〜♪と言いながらヘンな振りをして、コウイチもきっと一緒にやってくれる!と断言するアキヤマ。「やんないよ〜。コウイチも四捨五入したら三十だろ?」と容赦ないことを言う(笑)シュンスケに、「コウイチは三十になっても立派な王子様だ!絶対やってくれる!」と自信たっぷりなアキヤマだったんですが、現われたコウイチに「うるせーぞ、アキヤマ!」と一喝されたあげく、「剥製にして、飾らないで捨てるぞ!」と言われ、「剥製にするなら飾ってくれよ!」とお願いしてたのにウケました(笑)。
俺がこれまでの事件の謎を全て解いてみせるというコウイチ。「コウイチにできるの?」と言うツバサに、「俺を誰だと思ってるんだ?」となぜか訛って言うコウイチ。「誰って・・・コウイチそのままだろ?」
コウイチ「ツバサくん、君はつい最近とんがりコーンを食べた。しかもコンソメトメートー味をな!」ツバサ「当たってる。なんで分かったの?」
コウイチ「なーに簡単な推理さ。CMを見たんだ」と言って、ツバサに「推理でもなんでもないじゃん!」と言われてました。アキヤマだけは「すっげぇ〜推理だ!」と感心すると、コウイチ「サンキュー」アキヤマ「ユーアーウェルカム」いいコンビだよなぁ(笑)。
そして謎解きに入る冒頭、「あれは・・・エジプトの夜」と始めたコウイチ。姉さん大ウケです。エジプトで一体何があったんだろう・・・(笑)。そして「話を元に戻そう。あれは、エジプトの夜」と二度目のお約束(笑)。謝ってから、今度こそというコウイチに姉さんは「絶対ね!」と念押しして、やっと本編の謎解きへ。ここからは前回までと大体同じなのですが、違う点はリーダーは悪魔ではなく、普通の人間で、ヒカルへの嫉妬心からいろんな事件を起こしたことになってます。まぁこの方が納得いくな、悪魔よりは(笑)。
「レクイエム」
あとは、舞台上の橋に登るのが、リーダーの息子シュンスケで、コウイチはそれを助けに行ってリーダーに撃たれ、橋から転落ということになってました。そしてカズをかばった姉さんが撃たれて死んでしまうという展開。この辺り、姉さんとシュンスケ・カズの親子愛がメイン?でも、姉さんは義弟のコウイチの名前は呼ぶのに、本当の弟のツバサのことは放ったらかしなんですよね、この場面(苦笑)。まぁ主役はコウイチさんだからなぁ〜。
ツバサはNYへ残ってショーを続けることを決意。
■New York,New York
「New York,New York」
前半はコウイチが歌い、後半はツバサがシュンスケとカズを連れて現われ、姉さんにそれぞれNYでがんばる決意を告げ。ラストはみんな一緒に歌ってます。
■光の世界
「One」ヒカルが2階上手へフライング。上手壁には姉さん登場で、天国で二人は幸せに、という展開でした。姉さんが天国なので、2番の冒頭がツバサソロ。その後アキヤマ・カザマ・カズ・ツバサと振り分けられてました。
「輝きの日々」
コウイチのナレーション。大階段登場。
■フィナーレ
「Let's Go To Tokyo」白燕尾のツバサやっぱり最高〜!蝶ネクタイではなく、アスコットタイになってましたね。蝶タイもかっこよかったんですが、こちらはまた華やかなカンジがしてこれはこれでよかったです。雑誌では黒タイだったようですが、21日夜は白タイに替わってました。今回は振り付けも新しい物になってて、ちょっとビックリしました。
「カーテンコール」「薄荷キャンディー」
ラストで出演者が全員バックに登場するんですが、翼はカウントダウンのアンダルシアでも着ていた「行カナイデ」の黒スパンコールスーツ。似合ってるんだな〜これが。バックで踊る翼好きのわたしとしては、このラストは毎回とってもツボです。
出番は相変わらず(いや、むしろジャパネスクショーや白鯨の分減ってるかも)なんですが、ストーリーの内容的には、ツバサの重みは増していたかな、という印象です。ヤラもツバサのことを心配してるのがすごく伝わる役だったし、(マチダ・ヨネハナは結構中立の立場だったんで、結果的にヤラの印象が強かったです)雑誌などで座長さんがコメントしている通り、ストーリー的にすっきりして、それぞれの役の気持ちの深いところが伝わるようになったと思います。来年の1・2月公演に翼が出させてもらえるのかわかりませんが、次回どんなSHOCKになるのか、楽しみなところですよね。
翼、光一座長、出演者のみなさま、スタッフのみなさま、本当にお疲れ様でした。楽しい舞台をありがとうございました!
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