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Endless SHOCK 感想


1年ぶりのツバサを楽しみに行って参りました。大筋では昨年の「Endless SHOCK」と変わらないので、DVDも出たことですし、ここでは昨年との変更点などを中心に感想を書いていきたいと思います。このページだけ読んでもストーリーがわかりづらいかも。すみません。

<主な出演者>
堂本光一(コウイチ)
今井翼(ツバサ)
田畑亜弥(リカ)
秋山純(アキヤマ)
町田慎吾(マチダ)
米花剛史(ヨネハナ)
屋良朝幸(ヤラ)


2006年3月5日(日)昼の部

■***「曲名」はパンフレットより

ACT 1

■OVERTURE
「SHOCK OVERTURE」「SHOCK MEDLEY」 オーケストラピットが上がってきて、オーケストラ&指揮者に扮したコウイチが登場!!

■Off Broadwayのショー
「ツバサ(リョウ)Piano Solo」 ツバサが上手上方(3階)の壁からピアノを弾きながら登場。昨年と同じく、今回もわたし上手に座ってたんで顔がほとんど見えない〜。でも紗幕の向こうにうっすらと確認できましたよ、あの短髪が(笑)。
古い劇場なので、お化けが出るので気をつけて、特にあなた!!と言ってお客さんを脅かすのはいつものことなのですが、この回のお客様はどうやら本気でビックリして怯えてしまったようで、アキヤマさんが逆に恐縮してました(笑)。「素晴らしいリアクションをありがとうございます」とも(笑)。
「So Feel It Comeing」 サントラとDVDで洗脳されたので、もうイントロ聴いただけでコウイチさんが飛ぶぞ〜!!と勝手に盛り上がってしまいました(笑)。
「パネルマジック」 ようやくステージ上にツバサが登場。踊っておりました!バックがMADの4人で、辰巳かな?ツバサが腕をつかんで引っ張りクロスしてました。
「NEW HORIZON」 コウイチ・ツバサ・アキヤマのステッキダンス。ステッキは失敗なく踊れてました。真っ赤なマスタングは白に変わっていました。このイリュージョンは何回観てもスゴイな〜と感心。

■劇場のバックステージ
昨年は、ここでリカは一旦ハケて着替えてからタオルを持って後から登場だったんですが、今回は衣裳のまま最初から参加。この方がいいな。みんなで乾杯できるし。なので、ツバサの雑巾で顔ふきふき一人ノリツッコミもカット。よかったぁ(楽しみにしてた方いたらすみません。笑)。
リカちゃんに話し掛けるツバサですが、今年のリカちゃんはツバサにそれほど冷たくない(笑)。でもコウイチのダンスは素敵で、ツバサのはあんまり見てなかったという反応に落ち込むツバサに、辰巳が身振り手振りでなぐさめてくれる(笑)。結構昨年の冷たいあしらわれ方がツボだったのですが(おいおい。笑)、今回はリカちゃんはツバサのことをカンパニー仲間として大切に思ってる設定なのかな?と。前回はもうまったくコウイチ一筋!他なんて見えてないわ!なリカちゃんだったので、この辺りの相違が大きいかな。後々の告白シーンでのリカちゃんの成長ぶりにもリンクしてると思う。これはこれでまた違った雰囲気で良いカンジです。
千秋楽も無事に迎えたし、ここはアキヤマの奢りで!と調子良く言うのは、ツバサではなく今回はヤラちゃん。アキヤマのお説教途中で今回コウイチはシャンパン大をロープで引っ張りながらご登場(笑)。シャンパンで乾杯するシーンのコウイチの「シャンパンいただきまぁ〜す!!」は昨年よりも断然おとなしくなってました(やり過ぎだと気づいたか。笑)。「My Pleasure」ツバサは上手でスタッフさん役の方にシャンパンを何度も注がれては飲み干してました(自棄酒?にしては楽しそうだった。笑)。
屋上までコウイチを追いかけていくリカに声をかけようとするツバサに、MAのみなさんが、リカはコウイチ一筋だから無駄だと言うと、マチダさんが「僕もコウイチ一筋!(はあと)」なんか普段の町田さんそのままじゃん(笑)。今回、マチダさんのコウイチ好き好き度が格段にUPしています(笑)。

■劇場の屋上
子どもの頃の回想シーンは壁面映像になってました。あと、屋上が広くなり上手袖からずーっとステージへ伸びていて、そちらからみんな出入りするようになってました。
「N.Y.NIGHT」 コウイチが歌って、リカが現われるのは同じですが、コウイチのペンダントはここでリカがコウイチにプレゼント、という設定になってました。これからもコウイチがみんなを引っ張っていってね、と言うリカに、自分1人じゃなくみんなの心が1つになったときに良いショーができるんだ、と語ります。ツバサ&MAも出てきて後半はみんなで歌ってました。
明日は休みだからみんなでブロードウェイに遊びに行こうと提案するコウイチ。チケットは経費で落してくれとサラッと言ってハケて行くコウイチさん(マスタングはなし)たちに、アキヤマさんがなんで経費なんだよ!と反論すると、研究費だと答えるヤラちゃんに、アイスクリーム食べたい!とはしゃぐヨネハナさん(アイスクリームも経費か。笑)。するとそこへツバサが戻ってきて、アキヤマにシャンパン大の請求書を手渡しますが、金額を見て大絶叫するアキヤマの肩を、まぁまぁみたいな顔をしてなぐさめるように叩いて一緒にハケていきます。

■Broadwayの街
「It's A Wonderful Day」 昨年のバイトシーンから大変更。13時に待ち合わせの場所にいるコウイチ。みんなが来るまで待ってると、みんなは3時に集合。「13時って言っただろ!」と訛って連発するコウイチ(なぜか訛るの好きだよね。以前のSHOCKでも同じように訛ってたぞ)に笑ってしまうみんな。
何を観る?と言うリカに、ツバサがいいショーをやってるんだと、マジックで出したシルクハットを手に、リカと組んでダンスを披露するんですが、途中でリカがコウイチの方へ行ってしまい、慌てて奪い返しに突進して行くツバサがけなげでした(笑)。でもツバサとも楽しげに踊ってくれるリカちゃんなのです。この辺りまでは、カンパニーみんな仲良くがんばってる様子がわかって、後半との違いに切なくなるのですが。
エプロンダンス無くなったのが残念だけど、WSSみたいな対決ダンスがあったりして見応えがありましたよ〜。

■Broadwayの裏の路地

途中、ナオキさんが舞台奥から現われ、マーチングスタイルの「CONTINUE」が挟まります。これが最後のショーでナオキさんと共演するきっかけエピソードになってます。ヨネハナさんがちゃんとアイスクリームを片手に踊っているのが可愛い(笑)。
リカが持ってきた新聞に、カンパニーのショーが大絶賛された劇評が載っていて大喜びの仲間たち。「俺がもっと光を浴びるチャンスだ!」と喜ぶツバサは前回と同じ。リカは、みんなコウイチのおかげ、コウイチについて行けば大丈夫!と言うリカに、ツバサは「お前は黙ってろ!!」と言い、コウイチに俺は俺のやり方で前へ進むと宣言。そんなツバサの態度にコウイチは、周りが見えなくなったらお終いだぞ、と忠告します。この辺りからツバサが間違った方向へ進み始めて行くんだな〜と感じられました。
「Don't Look Back (BGM)」 カンパニーの心がバラバラだと感じて悩むコウイチ。この辺りが昨年よりも人間らしいところかな。それでも「ショーマストゴーオン」、「立ち止まったらそこで終わり」とオン・ブロードウェイでのショー開幕。

■World Adventure
「World Adventure」 昨年の「World Adventure2」から2が取れました。なんでだろう?
「AMERICA」アメリカ。ここは変更は特になかったかと。女性ダンサーと向かい合ってステップ踏む所は、前ほどじゃないけどやっぱりニコニコしてた。
「Jungle 2006」今回のジャングルではツバサも登場!「アンダルシア〜」のときみたいに、コウイチから一瞬でツバサに入れ替わって登場。素肌に茶色のベストなんですが、首に大きな黒いスカーフを巻いてるんです。でもこれがなんかスタイみたいで(笑)ヘンテコな印象。かっこいい筈なのになにがいけないんだろう?やっぱりシャツの上からスカーフじゃないと雰囲気出ないからかしら。それともあの色がダメなのか?大きさか?巻き方か?次に観るときにもうちょっと分析したいと思います(笑)。で、ツバサの次はリカも登場。こちらは豹柄だったかな?あんまり覚えてないんだけど、女ターザンチックだった気がする(大間違いだったらごめんなさい)。Johnny's WebのMA日記で町田さんが言ってたアッキーNG衣裳はここのことだよね?確かにタンクトップにベストになってた(笑)。
「Step On The Earth」
昨年の直接的なタイトルからショーらしいタイトルになった(笑)。ここからは短時間で場面がコロコロ変わります。
最初にロックテイストな歌ありでみんなでちょっと踊る場面があるんですが、そのときのツバサがかっこよかったです。
チャイナのツバサ登場がなくなり、MAがブルーのチャイナ服を着て登場。
ブラジルはMAと黒人ダンサーが共演。
アイルランド。アイリッシュダンスは前回と同じ衣裳で変更なし。MADとツバサが踊ります。ここの細かなステップが何回観ても軽快で楽しい。
「Love and Loneliness」 スペイン。この曲の途中でツバサが一瞬だけ舞台奥のセットに現われてまたハケるのは同じなんですが、次のギリシャの白衣裳を手に持ち、なぜか紫のシャツ!?これってスペインでのツバサ衣裳が紫ってことなのかな?でもコウイチもリカもダンサーさんもみんな赤黒衣裳なのに。アイリッシュには紫は無関係だし・・・う〜ん、謎。
「Shrine(神殿)」 ギリシャ。前回と同じくコウイチが逆さ吊りになってのフライング。コウイチ以外は白衣裳。

■バックステージ
謝りにきたスタッフさんに怒鳴り散らすツバサですが、何回見ても怖いよ〜(笑)。
ツバサが真剣を手に取り本身を見せた後、カシャン!と結構大きな音をさせて鞘にしまいハケるのですが、あれってコウイチには聞こえてないのか〜。観客向けの演出なんでしょうかね。わかりやすいっちゃ〜わかりやすいですけど。
前回はツバサが衝動的というか短絡的でバカだな〜と思ってたんですが、今回はツバサが結構本気で全てぶち壊してやろうと考えてたのかな、と。まぁコウイチを本当に斬ることになるとまでは予想してなかったのかもしれませんが(いや、でも考えてみたことはあるのかも)。実際にやってみて初めて事の重大さに気づくって今の世の中ありがちですよね。

■Japanesque Show
「Japanesque Show」
「プロローグ」
「戦車」
「合戦」
「死闘」
「罠」
「落城」
コウイチ軍vsツバサ軍のラストサムライ。リカ登場のところは昨年と同じかな。でも髪型とか着物とかもうちょっとリカちゃんを綺麗に見せられると思うんだけど、後で髪を下ろす関係なのかイマイチだった気が。元が可愛いだけにちょっとな〜。それでも十分綺麗ですけど。ツバサ登場は今回は正面奥から。これは亮ちゃんも同じだったそうなので、元から演出変更だったのかな?壁から飛び下りてくるのはさすがにあの足では無理でしょうし。与一をやったからなのか、弓矢を持ち、客席の方へ構えて矢を放つと、客席登場のコウイチがそれをパシっと受け止め、通路からステージへ上がってきます。
殺陣はホントに激しくて、幕間になって足大丈夫なのかな〜?と思いましたが、観てる最中はそんなこと考える余裕もなく、ただただ圧倒されました。ツバサきっかけで一斉に立ち回るとき(ツバサ「殺せ〜!」って言ってますよね?座長は「かかれ〜!」とかなんとか言ってると思うんだけど)のツバサの表情がもんのすごくキリリと男前で素敵でした。階段下でしばらく倒れて転がってるときは、仰向けにのびてて、ホントに辛そうでした。あれだけ立ち回れば無理もないですよね。コウイチを足蹴にして転がすツバサも悪過ぎて素敵(笑)。
階段上に昨年はあった竹がなくなり、コウイチがツバサを挑発して斬りかかり、ツバサもそれを受けてコウイチを斬る、という流れだったと思います(この辺興奮してたのか記憶が曖昧だ)。ツバサは昨年は階段を転げ落ちたコウイチをのぞき込んだ後、すぐに頭を抱えてうずくまっていたんですが、今回はしばらく呆然、隣にいるアキヤマを見たりしてだんだん自分がしたことがわかってきて表情が険しく、そして恐怖を感じてる風になり、最後は両腕を頭にやって叫んだ後、頭を抱えたままうずくまる、という動きになってました。

ACT 2

■Prologue
「死への招待」 「In the Cemetery」 あ〜、もうこの曲はとにかくコウイチがかっこいい!それしか言えない(笑)。衣裳の白シャツが昨年とは違ってました。背中にペイント?があった。

■シェイクスピア・シアター
・ハムレット
・リチャード三世
・ロミオ&ジュリエット

リチャード三世ですが、座長さんが演じてた時のものに一部台詞が戻ってますね。アンを妻にしたいと言い寄る部分とか。昨年のときははしょってたからリチャード三世の話を知らない人には、アン=リカのセリフの意味がわかりづらいんでは?と思ってた点が改善されててさすが座長さん!座長さんのときはアンがリチャードの求婚を受け入れてしまう部分も入ってたんですが、今回はそこまで入れると話が違ってきてしまうからカットになってました。これで、ツバサが自分の目的を達成するために、謀略を用いて周囲を裏切った人物だというのがわかりやすくなっていたと思います。
有名なハムレットやロミオとジュリエットと比べて、リチャードは知ってる人が少ないからもうちょっとパンフレットとかで解説入れてもいいんじゃないかな、とも思いますが。白鯨ぐらい場面が長いと自然とわかるけど、1つの話が短時間だからな〜。でもあんまり深く考えないでセリフの断片を拾いながら観た方がいいのかな?でも今井さん、やっぱり所々セリフが聴き取りづらいんだよね〜。昨年気になった「憐れみを感じていない」の部分は大丈夫だったんですが、今年増えたアンに言い寄る所のセリフが早かった。

■アキヤマの劇場のバックステージ
「Don't Look Back(アキヤマPiano Solo)」 この辺りは前回とほぼ同じ。
コウイチが劇場に帰ってくると同時に電気が消え、「暗くなるとお化けが出るからコ〜ワ〜イ〜」となぜか女子高生口調になるコウイチ(笑)。もっと歓迎してくれてもいいのに・・・と後ろから抱きつかれた一人芝居を始めたコウイチをラターニャが発見し、後ろから抱きついてきても一人芝居続行のコウイチ(笑)。しばらくして「・・・ってラターニャかよっ!」とツッコミ(笑)。「THE LADY IS A TRAMP」ラターニャと歌い踊るのも同じ。
「コウちゃんは帰ってきたよ。帰ってきたから何してくれるのかなぁ。さあいつでもいいんだよ」とコウイチがリピートしてる最中にリカが遮ってセリフを言い始め、「途中だったのに・・・」と残念そうにこぼしていたコウイチが可愛かった(笑)。 タイタニックごっこをやってて・・・と言い訳するコウイチに、マチダさんが「リカ、ずるいぞ!!」と言って「コウイチ〜!!」と抱きつき 「死ぬかと思ったけどな」と言って豪快に笑い飛ばすコウイチに、MAが声を揃えて「笑えねーよ」(笑)

■ツバサ(リョウ)のショーのステージ
「Watch Me!」翼ソロ。衣裳がいやに重そうなロングジャケットに変更。MADがバックで踊ってます。ソロ魂(笑)。

■バックステージ
「Why don't you dance with me?」冒頭の♪hey ツバサ〜♪部分は生歌?このダンスは何度観てもいいなぁ〜。1番好きなシーンかもしれない。コウイチ&MAの挑発やMADのみんなが踊ろう!と誘っているけど迷うツバサ。そして一緒に踊っているツバサ。最後にみんなの輪から外れるツバサ。苦悩してるツバサがかっこいい!と思ってしまうんだな〜(ツバサには悪いけど)。ダンスでは間奏でコウイチとツバサが並んで踊るシーンが特に大好きで。以前のSHOCKの花摘み後の墓場シーンのダンスも好きなんですが、素敵だなぁ〜といつもバカみたいに同じ感想しか出てこない状態(笑)。

告白シーンはやはり泣いてましたね。コウイチに振り向いてもらえないリカを見ているのがつらかったと話すツバサに、自分はコウイチをそばで見ているだけで幸せだったと言うリカ。そんなリカに、自分の気持ちに嘘をつくな!いつまでも好きな人が振り向いてくれない苦しみが俺にはわかるんだと言うツバサ。うん、この辺り昨年よりツバサとリカの心情に踏み込んでる気がします。さらに、今年のリカちゃんはコウイチを刺した後のセリフで成長した部分を見せ、ツバサのみならずコウイチやカンパニーのみんなを諭す役割を担ってました。

コウイチにもう一度ステージに立たせて欲しいとお願いするときにツバサがコウイチの手を握るんですが、一度目は手の冷たさに驚いてパッと離してしまい、コウイチが悲しそうというか淋しそうな顔をするんですが、ツバサは少し何か思い巡らせた後、今度は躊躇なく手をギュッと握り締めて再度お願いするんですが、このときのコウイチとツバサがすごくいいカンジなのです。
で、前回と同じくスーパースターのイントロで下手に行き、後ろ向きでスッと涙と鼻をぬぐう姿が(笑)。その後前向きながらもう一回目頭をぎゅっとぬぐってました。

「What 10 wanna say」
これはやはりサビのひよこの手ダンスがツボです(笑)。今回、サビの最後が、♪super star♪ではなく、♪dreams come true♪に変わってました。記者会見で「オ腹ノ傷見セテクダサイ」を連発していた黒人ダンサー扮する記者に、最後は「ソレカツラデショ?」と質問されたコウイチは、「時間がないのも、カツラなのも事実です・・イヤ違う!!」と答えてました(笑)。

■It's A New World On The Earth
「It's A New World On The Earth」
「ナオキ登場」 ナオキさんに関してはもう素晴らしいとしか言いようがない(笑)。
「Flying 1」 赤い布を巻きつけてのフライング。
「コウイチ vs ナオキ」 コウイチさんは和太鼓、そしてドラムでナオキさんと対決なんですが、今回は回り舞台にいろんなパターンの楽器を置いて、舞台が回るにつれて移動しながら2人で演奏するという構成になってました。
「Flying 2」 ラダーフライング。今年はツバサが2階下手からステージへフライング。その後、下手から上手へと前方回転しながらのフライング。今回、2階B列上手で観劇していたのですが、下手の扉が開いたのでツバサか?と思って双眼鏡で見ると、スタッフさんでした(笑)。で、その後しばらくしてもう1度扉が開いてツバサが入ってきました。スタッフさんがフライングの器具を装着するなか、ツバサはじっと舞台の方を見つめていました。スタッフさんの合図に1回うなずいたかな。そしてフライング!綺麗に飛んでましたよ〜。で、一旦ステージ下手で福ちゃんとコッシーに受け止めてもらい、装具を回転用のものに変えてもらって再度フライング!3〜4回は回っていたと思います。上手へ降りた後は、自分で腰に手をやりワイヤーを外してハケて行きました。
「インターミッション」 ツバサの衣裳は昨年と特に変更なく、剣を持ってドラムスティックのナオキさんと立ち回り。画面上に龍が出てきてツバサが戦うんですが、なんだかKTKの龍退治を思い出した(笑)。翼もゲストで出た日に龍退治やったなぁ〜とちょっと懐かしくなりました。龍に襲われそうになるリカちゃんを守りながら戦うツバサがかっこいい。
「マスク」 コウイチさんが出てきて、龍退治に加わりつついつものマスク。
「夜の海」 間奏部分で上手上方(2階部分)の壁にツバサ、下手にリカ登場。セリフがあります。これも座長さんがパンフやインタビューで言ってた「わかりやすくした」部分ですよね。座長さんも認めてますが、やや説明的に思えてしまう感は否めませんが、確かにセリフが入ることでそれぞれの人物の心情はわかりやすくなりましたよね。
「大桜」 全員白衣裳。このコウイチとツバサのシーンは何度観ても切ない。

■フィナーレ
「CONTINUE」 やはりツバサの目が赤い。サントラで何度も聴いていたせいか、イントロだけで涙しそうに。間奏でコウイチが、自分の考えも少し違っていたのかもしれないと言うセリフが入りました。ただ自分ががんばる姿を見せればいいということではなく、みんながいたから自分がいたんだなと気づき、カンパニーの夢はこれから!という終わり方になってました。歌詞とも合ってましたね。

カーテンコールでは、翼は「Watch Me!」をBGMに千秋楽のステージの青衣装。バックの電光もツバサに合わせてブルーに変わる(その前のMADは確かグリーン)のが心憎い演出。座長さんはもちろんゴールド。座長さんの合図でカンパニー全員がステージへ。翼も手拍子しながらニコニコと座長さんの方へ歩いて行ってました。


翼の左足については、袖にハケるときとか、後半少しひきずってるように見えたときもありましたが、ステージに立っている間はわからなかったです。
これから千秋楽に向け後半戦、ますます素晴らしいステージに進化していくのが楽しみです。カンパニーのみなさんがんばれ〜。

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