<主な出演者>(MA・MAO・MAD・Jr.の名前は”登場人物”コーナーをご覧ください)
東山紀之(コウイチの亡兄)*レポ中では「ヒガシ」と表記することもあります。
堂本光一(コウイチ)
赤坂晃(アキラ)
今井翼(ツバサ)
鈴木ほのか(コウイチの義姉)
篠井英介(リーダー)
11月3日(金)夜の部
(MA欠席、ゲスト:TOKIO城島山口松岡)
■*** はパンフレットより転載
ACT-1
■プロローグ 長いコーダー
「かがやきの日々(Overture)〜THINGS THAT DREAMS ARE MADE OF〜」91年少年隊SHOCKと同じオープニング曲。オーケストラピットから指揮者ヒガシ登場。自分はゴーストであることを最初に説明。舞台の進行役。スクリーンには映画のように、キャストの名が。
■一場 ギリシャ神殿
MAD・MAOが登場して、中央の台から
「PUT ON A HAPPY FACE」でコウイチ登場。いきなり中央から客席方向にフライング!そして下手上部からツバサもフライング!アキラも下手から上手に向かって横方向にフライング!コウイチはその後、横方向のフライングも披露。もうとにかくしょっぱなから人飛びまくりです(笑)。
■一場 ショー
リーダー「?」→姉さん「ラスト・ダンスは私に」→アキラ「?」(ダンスのみ)→ツバサ「BLACK NIGHT」→コウイチ「地球は恋で回ってる」順に紹介を兼ねてソロ披露。アキラはダンスのみで歌なし。早速女性ダンサーとのからみあり(笑)。ツバサの衣装は、ゴールドのベストスーツに、腕にも共布でアームレット(でいいのかな?よく鉄拳系のキャラクターがしてるようなヤツ。>説明わかんないって)が。歌はロック系だったかな。コウイチのソロ曲がポップで可愛い曲。ダンスも可愛いけど、随所に効果音が入ってキメ系にも思えました。
■一場 バックステージ
「やっと終わった!千秋楽バンザイ!!」と叫ぶツバサ。そこへリーダーから、すぐに次のツアーが発表される。そして出発。
■二場 ツアー 空港ロビー
姉さんとリーダーが発着表を見てなにやらおしゃべり。コウイチ・アキラも現れる。ここから、プロのダンサーさんたちが群衆になって、ダンスの始まり。「A列車で行こう」他のメドレー。ツバサもダンスに加わったりするんですが、ここのツバサが可愛い〜!プロのダンサーさんたちに混じって笑顔でステップ踏んでます。後ろのスクリーンには、ジェット機。
■二場 ツアー 駅・列車
列車の発車時刻が迫り、次々乗り込むメンバー。ホームで女性をナンパ中(笑)のコウイチに気づき、慌てて引きずって列車に乗り込むツバサ(笑)。その後からアキラも飛び乗ってなんとか全員間に合う。
■二場 ツアー 列車割れる
列車が縦に真っ二つに割れると、中は、バーと寝台車。バーではコウイチが飲んでます。酔っぱらったコウイチ、さて寝ようとカーテンを開けますが、女の人が寝てたり、MAOの2人が手を振ってたり、リーダーが女性(その後の展開考えると姉さんだったんですよね?)を引っ張り込んでたり(爆)して、なかなか自分の寝床が見つからないコウイチ。4つ目でようやく空きベットを見つけてもぐり込みます。
■二場 ツアー クラッシックカー
オープンカーの運転席にコウイチ、助手席にツバサ、後ろに姉&リーダー、そしてアキラ。スクリーンには外の風景。後ろの景色がどんどん流れていって車が走ってるように見せる。いろんなモノが目の前を流れて行きます。
と、「バイクだ!」と走ってる(ハズの)車から飄々と降りてバイクについていこうとするツバサ(笑)。光ちゃんたちが慌てて「おい!ツバサ!」と止めてます(笑)。
■三場 ツアー ホテルの一室
オープンカーから降りるとき、車が分解されてそれぞれのトランクへ早替わり(笑)。なんかこれって光Gのコンサートでも見たぞ。車がその場で分解されちゃうの。いつだったかな〜。ビデオビデオ・・・93年の冬コンですわ(笑)。懐かしい〜。
ツバサは車のタイヤ部分を外して(裏を向けるとトランクになってる)持ち、コウイチから「なんだよその丸いトランクは?」とツッコミ入れられて「うるせーな」と言いつつ困るツバサ(笑)。ここからアドリブ開始。「何が入ってんだ?」と聞くコウイチに、一旦笑ってごまかそうとするんですが、コウイチから「何が入ってんだよ?」としつこく聞かれ、「モノが入ってんだよ!」と逆ギレてました(笑)。そこでコウイチが「ところでアキラちゃん・・」と話をアキラに振ろうとすると、すかさず「何が入ってんの?」と話をまぜっかえすアキラ(ナイス!)。ツバサ「タイヤだよ」コウイチ「タイヤ持ってくんなよ」アキラ「・・・話がとっちらかったな」ってあなたがまぜっかえすからでしょ(笑)。
さて、アキラがバイクで移動したいと言って、ツバサも「俺も行きたい」とおねだり。コウイチたちが止めるのも聞かずに2人で行動開始。
■四場 ”アクシデント”
オーケストラピットからFIVE(3日夜はTOKIO)登場でコウイチ→アキラ・ツバサの歌「BIKE」。モロにロックです。ツバサは白の皮ジャンにジーパン。アキラは赤の皮ジャンに黒の皮パンツ。バイクで移動です。手でギュっとアキラの肩をつかんでるツバサが可愛い。そしてバイクごと吊り橋から落下。仰向けに倒れているツバサに、アキラが「ツバサっ!大丈夫か、ツバサっ!!」と駆け寄り抱き起こします。
■五場 病院
ここで、上手上部からJr.(3日夜はハセジュン)が登場し、難解な長台詞。1ヵ所だけ、一瞬台詞忘れたのか変に間が空いた以外はよくがんばりました。でも、「レクイエム」が言えてないぞ、ハセ。ザ少で自分でも言ってましたが、滑舌がんばってよくしてね(笑)。
緊急手術により命はとりとめたものの、足を複雑骨折してしまったツバサ。それでもコウイチはツバサの代役をたてて、その日の公演を決行しようとする。亡くなった兄さんなら必ずそうするハズだと。「Show Must Go On.」
■五場 ジャパネスク”津軽”
2000年プレゾンでのヒガシソロダンス曲「幻炎(ほのお)」をコウイチソロで。バックは全員男性ダンサーさん。
■五場 ジャパネスク”カルミナ・ブラーナ”
ヒガシソロ(兄さんの幻が見える設定)「カルミナ・ブラーナ」。ちょっと「ボレロ」(99年プレゾンヒガシソロ)っぽい?バックは女性ダンサーさん。
■五場 ジャパネスク”忠臣蔵”
パンフレットには”忠臣蔵”とあるし、衣装もそれっぽい(白黒)んですが、どう見てもKTKの「弁慶と牛若丸」にしか見えないわたし・・・京都に通い過ぎたせいでしょうか。でもホントに弁慶→コウイチ、牛若→ツバサ(コウイチにはツバサの幻が見える設定)に見えるんだも〜ん。ということで、ツバサは宙吊りありです!もちろん、後ろに1回転もしました〜!やっぱ大野くんに比べるとぎこちない回り方でしたけど(比べるのが間違ってるよな。一体彼は何百回回ったんだか・・・)、ちゃんと回れてましたよ。殺陣も二刀流(光ちゃんも二刀流だったのよね)でがんばってました。
■五場 ジャパネスク”祇園祭り”
コウイチのラップ曲。なんとなくKTK冒頭の「センチメンタル・シティー・ロマンス」っぽいイメージ(場の雰囲気はあれに「ONE WAY ROAD」混ぜたカンジかな)。なんかジャパネスクとかいわれると、ジャニーズだとどうしてもKTK思い出しちゃってダメですね。
■六場
ショーの間、兄さんとツバサの幻が見えたというコウイチ。そしてNYのエージェントから、ブロードウェイで公演しないかという誘いが。義姉は亡くなったコウイチの兄(つまり自分の夫)が自殺した場所だからと反対。が、コウイチは1人でもNYへ行くと宣言。
上手セット上部から現れるツバサ。パジャマ姿で、足にはギブス。「光一を行かせてやってくれ」云々と・・・ここが一番の長台詞か?(ってゆーほど長くもないんだけど。苦笑)心配していた台詞回しもなんとか(笑)。十分聞き取れましたし、よかったよかった。でも改善の余地は当然あり(笑)。
■七場 ”ハムレット”
劇中劇。コウイチ→ハムレット、アキラ→ホレーショー、ヒガシ→亡霊の役で登場。設定は平安朝?(寝殿造っぽかった)着物とかが直衣っぽいというか、狩衣っぽいというか。これもやっぱりKTKチックに見えてしまう(もうビョーキだわ。笑)。ここでの光ちゃん、かなり熱演です!
ACT-2
■一場
上手上部にある巨大顔(笑)にヒガシの顔の映像をあてて、ヒガシの顔面アップ(爆)。怖いんですよ、これが(笑)。そして舞台中央でMAD従えて「back to BACK」披露!あぁ、大野くんの幻が見える〜(笑)。そうは思いつつも、ここは双眼鏡くっつけてヒガシとラッチに釘付けでした(爆)。
■二場 バック・ステージ
ブロードウェイに来たコウイチ。NYにいた頃の兄のことを知るプロデューサー(実は兄の亡霊)に会って励まされる。姉が男装、リーダーが女装して、カンパニーにいるのが面白い(笑)。
■三場 魔界(Wiches Party)
「WITCHES' PARTY〜SLEEP TO THE DEATH」ヒガシがイリュージョン披露、そしてコウイチと入れ替わり。
■四場 ニューヨークの街角
「DAWN IN NEWYORK〜HELLO BROADWAY」とMASKでお馴染みのメドレー。続いて、翼も春コンでやったヒガシソロの>「Be Cool」をコウイチソロで。
■四場 ニューヨークの下町
続いてこれもお馴染みウエストサイド仕立て。「FIGHT!〜NIGHT IN NEWYORK」ヒガシがアキラからナイフを受け取り、コウイチともみ合い、ヒガシを刺してしまうコウイチ。
■四場 インペリアルガーデンシアターのステージ
ショーは大成功!コウイチの評判も上々で、たくさんの記者たちがコウイチを取り囲む「PRESS CONFERENCE」(ここでラッチ(MAのいるときは秋山)に台詞あり)。そこに曲の無断使用は著作権の侵害だと他のカンパニーから横やりが入る。それは、今は亡きコウイチの兄が残した曲だった。が、兄のゴーストが曲の登録証を提示して無事一件落着する。
■五場 バック・ステージ
舞台が成功し、自分の役目は終わった、今度は東京に戻ってツバサのそばに居て力になってやりたいと話すアキラ。一緒に東京へ帰ろうと言われるが断るコウイチ。お互いの気持ちをぶつけ合い、そしてデュオダンス「DESTINY」。アキラは一人で東京へ帰って行く。
■六場 病院
パジャマ姿の翼がブランコに乗って「涙くんさよなら」。これが可愛い〜!なんか幼いカンジです。まあ、出演者の中でも末っ子だし、役柄もそうなので、ミョ〜にハマってましたが(笑)。そしてNYから帰ってきたアキラが病室へ。驚かしてやろうと仮面をつけてドアの影に隠れるツバサ。が、アキラはそんなツバサに気づかず、「踊ろうとすれば踊れるのに、いつまでもそのままだとみんなから見放されるぞ!」と言い捨てて出て行きます。仮面をかぶったままトボトボ歩くツバサ(ここ、身代わりJr.は誰かな?やっぱ上田?)。上手最上部のセットにツバサ、下手にヒガシ、よく見ると、鉄骨で橋が組まれています。「そこを渡ってこっちへ来い!」と言うヒガシ。渡ろうとするツバサ(ここもすでに入れ替わってると思います)途中でアキラの声がして、地面(オーケストラピットにマットあり)へ落下!それを助けようとしたヒガシも落下!(ここが一番見てて怖かったです〜)
■七場 ”墓地”
ブロードウェイにある兄の墓の前で「ツバサを助けてやってくれ」と亡き兄に頼むコウイチ。
■八場 バック・ステージ
「ツバサがいなくなった!」とNYへ現れたアキラ。舞台を捨てて、ツバサを探しに東京に帰るというコウイチたちの前にピアノの音が(「LET'S GO TO TOKYO」)・・・ヒガシの後ろに隠れてピアノ弾き語りのツバサ登場!(客席に背を向けてるので、手がしっかり見えますよ〜、顔が見えませんが。笑)足は大丈夫なのか?と聞かれて「もう治った。踊るのが怖かっただけ」とはしゃいでみせるツバサ。ここからアドリブ。3日夜は、野球バットに頭つけてぐるぐる回って見せ、「おまえ昔からそれやってたよな」と言われてました(笑)。コウイチたちから、「もっと!もっと治った証拠を見せてくれよ!」と何度も重ねて言われたツバサは、バットをステッキに見たてて横っ飛びのステップ(これがちょこまかしてて可愛い。笑)したり、妙な歩き方をしてみたり、Y字バランス(硬いからちゃんとなってないんだけど、そこがまた可愛い。笑)と、いろいろアドリブがんばってました(笑)。で、どうやってNYまで1人で来れたのか?とコウイチに聞かれたツバサ。舞台上手のヒガシの方へ走って行って、いきなり背中にぴょん!おんぶしてもらってます〜!!(驚)「この人に連れて来てもらったんだよ」と言うツバサ。「あっち行って」と背中から舞台中央へ移動するようヒガシに指示してます(笑)。このときのツバサがまたお茶目で可愛い〜。東京に帰ってまた一緒にステージに立とうと誓う仲間たち。
■九場
光一MASKでもやった「ブロードウェイ・メドレー」。ツバサも一緒にステッキを使ったダンス。2幕目は全然踊ってなかったので、ここぞとばかりに踊ってます(笑)。かっこいいですよ!
■十場 ”光の世界”ゴスペル・コーラス
プロデューサーが兄のゴーストであることを知ったコウイチたち。正体がバレればゴーストは天国へ帰らなければならない。全員で大合唱「ONE」。ヒガシの1階下手から2階上手(H列58番の人おいしい〜。笑)まで斜めに大きなフライング、というか宙乗りですね。2階の人、手伸ばせばヒガシの足さわれるぐらい近くに来ますよ(笑)。最後、客席にかっこよく敬礼!して去って行かれました(もう回りはヒガシしか見ていない。爆)。ツバサは横に1本ラインの入った空色のジャンバー。
■カーテンコール
「LET'S GO TO TOKYO」白の燕尾服。ツバサの正式な白燕尾姿って初めてじゃないかな〜。すっごいお似合いです。スタイルいい〜!光ちゃんが最後「これが僕たちのSHOCKです」
■ショータイム
詳しいセットリストは、”歌謡ショー”のコーナーへ。
やはり圧巻は、”踊る四天王”揃い踏みの「アンダルシアに憧れて」でしょう!!衣装もそれぞれ赤と黒基調にして個性が出てて(翼は赤ジャケット&ベストに黒パンツ&シャツ・・だったかな?)、踊りもサスガ!ホントにこれはかっこいいの一言。4人がステージに横一列に並んで踊ったときはただただその豪華さに放心(笑)。
あと、晃のソロ(英語歌詞)のときに、ペパーミントグリーンのタキシード(背中からマント付)姿でバックダンサーになってる翼がツボ!お得意の両手広げて頭グルリンの振りももちろんありました!「愛と沈黙」をヒガシと翼でデュエットしてるのもなかなかよかったですよ。
挨拶では、光ちゃんは短く真面目な挨拶を。次は翼「ミュージカル初めてで、こんな大きな会場でやらせていただいて・・」ここで突如、ヒガシのマイクの調子がおかしくなる。光一「東山さんはよく汗でマイクがおかしくなる」ということで、お取替え。なんか話が途中で途切れちゃって困ってる翼。「がんばります」みたいなこと言って終わったような。するとヒガシが「翼って顔ちっちゃいよな」としみじみ(笑)。さらに「足は細くて長いし」うんうん、確かにねぇ〜。すると光ちゃんが翼と並んで立ち、「いつのまにか俺より背が高くなりました」と。で「昔はこんなだったのになぁ〜」と胸の辺りに手をやる光ちゃん(笑)。そのネタ好きだよね〜、光ちゃんもつよも(笑)。そして晃は、「”踊る四天王”・・(笑)誰が言ったんでしょうか(笑)」(これはウケた)と言って「その中に入っていて嬉しい」というようなことを言ってました。ヒガシは、2幕冒頭の上手セットの巨大顔に触れ、「もしあの顔がみのもんたさんだったら・・」という話に(しかしなんでみのもんたさんなんだろう?笑)。すると光ちゃんが「テレホンカード降って来たりしてね」と話に乗る(この辺りの反応の早さはサスガ)と、ヒガシが「鼻の穴からね」と一言(笑)。なんだかよくわからないMC(笑)が終わって、最後は「WE'LL BE TOGETHER」。この曲聞くとどうしても京都を思い出す〜。原ちゃ〜ん、大野く〜ん(またそれかいっ。笑)。このときの衣装が、ゴールド&ホワイトで、4人それぞれデザインが違っててなかなか良いです。翼は丈の短い襟元の詰まったジャケット。光ちゃんと晃はロングコートのようなカンジ(でも2人のデザインも微妙に違う)、ヒガシはロングジャケットでした。最後は三方向に礼して終了。
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